投資を始めるにあたり、基本的な用語を理解することは非常に重要です。以下に、投資初心者が知っておくべき10の基礎用語を解説します。これらの用語を理解することで、投資商品の特徴や仕組みをより深く理解し、より適切な投資判断を行うことができるようになります。
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1 銘柄(めいがら)取引の対象となる企業やファンドの名称を指します。株式投資では企業名、投資信託ではファンド名が該当します。例えば、「トヨタ自動車」や「ソフトバンクグループ」などが株式銘柄として挙げられます。
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2 損切り(そんぎり)損失が発生している状態で、これ以上の損失拡大を防ぐために金融商品を売却する行為を指します。「ロスカット」とも呼ばれます。反対に、利益が出ている状態で売却し、利益を確定させる行為は「利確」または「利食い」と言います。
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3 配当(はいとう)企業が得た利益の一部を、株主に持ち株数に応じて分配すること、またはその利益自体を指します。企業の業績や方針により、配当が支払われない場合もあります。配当は株式投資の収益源の一つですが、すべての企業が配当を実施するわけではありません。
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4 投資信託(とうししんたく)投資家から集めた資金を、専門の運用者が株式や債券などで運用し、その成果を投資家に分配する金融商品です。「投信」と略されることもあります。初心者にも適していますが、運用管理費用や手数料がかかる点に注意が必要です。
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5 リスク投資におけるリスクとは、リターンの変動幅を指します。「ハイリスク・ハイリターン」は、変動幅が大きく、損失も利益も大きくなる可能性があることを意味します。リスクとリターンの関係を理解することは、投資判断の基礎となります。
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6 信用取引(しんようとりひき)証券会社に預けた保証金を担保に、その金額の最大約3.3倍の取引が可能となる仕組みです。大きな利益を狙える一方で、大きな損失を被るリスクも伴います。信用取引には一定の知識とリスク管理能力が必要です。
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7 IPO株(アイピーオーかぶ)「Initial Public Offering」の略で、新規公開株を指します。企業が新たに株式を上場する際に発行される株式で、抽選に当選すれば上場前に購入可能です。上場後に値上がりしやすい傾向がありますが、価格変動のリスクもあります。
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8 PER(ピーイーアール)「Price Earnings Ratio」の略で、株価収益率を指します。現在の株価が企業の利益と比較して割安か割高かを判断する指標で、株価を1株当たりの利益で割って算出されます。PERが高いと「割高」、低いと「割安」と判断されることが多いですが、企業の成長性や業界特性なども考慮する必要があります。
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9 インカムゲイン保有している間に得られる利益を指します。株式投資では「配当金」、債券投資では「利子」、不動産投資では「家賃収入」、投資信託では「分配金」などが該当します。インカムゲインは投資収益の重要な要素の一つで、安定的なキャッシュフローを提供します。
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10 キャピタルゲイン保有している資産を買値より高く売却することで得られる利益を指します。例えば、10万円で購入した株式を20万円で売却すれば、キャピタルゲインは10万円となります。反対に、買値より低く売却した場合の損失は「キャピタルロス」と呼ばれます。キャピタルゲインは資産価値の上昇を反映した収益です。
参考資料
本ページの内容は、以下の資料を参考にしています:
https://www.bk.mufg.jp/column/shisan_unyo/0029.html免責事項
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